昨日の興奮冷めやらぬ今日は、ライブのセットリストを確認してみたり、ニュース記事を探して、NOKKOさんが宙づりで登場したのを思い出したり、ローソンの策略に乗せられて買ってしまった「レベッカまんじゅう」を食べたり。
おかげさまで、ブログの訪問者数も1日で130PVを超えたようで、コメントいただいた nさん、BONさん、きみ4さんも、コメントするのは控えている皆さんも、閲覧ありがとうございます。
難病って言われて、死なないけど死ぬまで治らないって言われて、でも、自分から逃げだそう、人生を投げ捨ててしまおうと思ったことは一度も無くて、いや、たぶん無いと思うのだけど、まさかレベッカのライブに行けるとは思ってもいなかったのに、昨日、観に行けたのと同じで、いつ何が起るか分からないから、やっぱり、人生投げ出したらダメなんだよね って思います。
高熱が出たら、重症筋無力症が治った!という話は、人づてにしか聞いていないから、きっと本当なんだろうけど、イマイチ真実味が湧かないのですが、たとえば、仙台に居たときには、長い間、ずっと寝たきりだったのに、鍼治療を受けたら、メキメキ元気になって働けるまで回復したって人と会いました。僕が出合ったときには、普通だったので、少し前まで、そんなに大変な状態だったとは思いもしなかったです。しかも、鍼が爆発的に効果を示したってところがミソで、その鍼(ツボ?)に出合うまでの苦労は一体何だったんだろうって感じですよね。
それから、どんな治療をやっても薬を飲んでも症状が改善しなくてヨレヨレだったのに、その後、開発された免疫抑制剤(タクロリムス)が、見事に効いて、元気になって結婚もして子供も産んだ人とかいます。
いずれの人も、大変な時期があったけど、決して人生を投げ捨てなかったから、元気になれるチャンスが巡ってきた。そして、日常生活を送れるまで元気になった。普通の暮らしを取り戻せた。
腎臓だって、iPS細胞の実用化まであと10年とか言われているから、それまで大事に使って、どんな治療方法なのか分からないけど、治療に耐えられるように、他の臓器も大切にして生きて行こうって、僕は思います。
なぁーんて書くと、これ以上、何を我慢すればいいんだ!って言う人もいるかと思います。そのとおりです。これ以上、無理に我慢する必要はないです。十分我慢しているんだもの。僕は、我慢しろとは言いません。つらいときはつらいし、痛いときは痛いし、ガマンしてもストレスが溜まるばっかりで。怒りたいときは怒ればいいし、泣きたいときは泣けばいい。僕は、それで良いと思います。ただ、自分で自分を嫌ってはだめ。自ら命を絶ってはだめ。
もし一人ぼっちを感じてしまったら、世界を旅するのがいいと思います。世界は遊び場 です。昔だったら、本を読めって言うところなんだろうけど、幸い、いまは、インターネットという道具が、僕らを、ベッドで寝たままの状態で、世界中のどこにでも連れて行ってくれます。いろんな考えの人のところへ連れて行ってくれます。いろんな人生を送っている人のところへ連れて行ってくれます。
世の中は、自分が思っている以上にずっと広くて、いろんな人がいて、その一人一人に時間が流れていて、だから、自分と同じ苦しみや悲しみを抱えている人、それを乗り越えた人がいるし、病気を治そうとしてくれている人がいる。一つの考えで凝り固まった頭を、ほぐしてくれる人、違った考えを持っている人もいるし、うっぷん が吹き飛ぶ程に笑わせてくれる人もいる。
人生、投げ捨ててしまうことが無ければ、思わぬチャンスが巡ってくる。いや、巡ってこないかも知れないんだけど(汗)、でも、絶対に言えることは、人生を投げ捨ててしまった人には、チャンスは二度と来ないってこと。ねっ?これは間違いないでしょ?(笑)