消費税10%は、やっぱり再延期するそうですが、いま思えば、前回、一気に10%にしちゃえば良かったんじゃないの?って思ったりしています。あのときは、増税しかたなし!って雰囲気?世論?があったと思うんですよね。何を遠慮して8%にしてしまったのでしょう。
もっとも、いまも、そんなに雰囲気は悪くない(みんな、増えない方がいいに決まっているけど、増えてもしょうがないとは思っている)んじゃないかなと思うけど、僕が世間知らずなだけなのかな。
ちなみに、アンケートをとると「反対」って人・企業が多いようですが、「賛成ですか?反対ですか?」と質問されたら、増えないに越したことはないので、とりあえず「反対」って言いたくなると思うんですよね。アンケートの取り方が悪い気がします。
というわけで、増税は再延期するらしいのですが、でも、衆議院は解散しないそうです。「国民の信を問う」なんて格好良いこと言ってるけど、結局、自分都合なんだな〜と思ったわけですけど、前回、なんか良く分からないまま解散して選挙したときもそうでしたが、7月の参議院選挙も、
与党も「延期」、野党も「延期」
って、国会全体が「延期」を主張するから、どっちを選んでも、「延期」になってしまっています。選択の余地がありません。
ということで、僕としては、「この借金まみれの状態を、どう解決するつもりなのか?」という「解決策」の内容で選ぶことになると思うのですが、ちゃんと提案できる政党や議員候補はいるのか?というと・・・。どうなんですかね。
問題を先送りしないで、きちんと向き合う政治家。国民にきちんと説明できる政治家。そんなリーダーの出現を待ってます。
例えば、テレビを観ていたら、「アベノミクスは失敗だ!」って言っている国会議員がいましたが、「じゃあ、どうする?どうするのが良かった?」ってところまで意見して欲しいし、マスコミも訊いて欲しいです。
国民の暮らしはちっとも楽になっていないとか言うけど、確かにそうかも知れないけど、超円高、株安の民主党政権時代よりは、企業が稼いでいるいまの方がマシなんじゃないのかな?